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モバイルダイヤルアップルータ IPBird-5040

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Q&A

FOMA通信カードを使ったマルチリンク対応のデバイスを探しています。
映像転送がメインのデータ通信において、moperaアクセスプロなどのBフレッツなどのアクセスラインでも対応は問題ないですか。

A1
安定した映像伝送にはパケット通信モードよりも64kデータ通信モードによるマルチリンク接続の方が適していると考えています。
本製品で64Kデータ通信モードによるマルチリンク接続を行なう場合、センタ側も64kデータ通信モードのマルチリンク接続に対応したISDNで接続する必要があります。センター側には、マルチリンク接続に対応した市販のISDNルータを利用できます。
1リンク接続であればパケット通信モードでの接続もできますので、moperaアクセスプロでのご使用もできます。この場合、現状サポートしているカードでは最大384kbpsでの通信となります。またmoperaをご利用になる場合、センタ側には市販のアクセスルータが利用できます。


複数拠点にIPBird-5040を設置し各監視画像をセンタ側のモニタで一括(4画面程度)で見られるような構成はできますか。

A2
複数拠点にカメラ、エンコーダ、IPBird-5040を設置し、センタ側で複数画面を監視するネットワーク構成は可能ですが、ご利用方法により具体的な機器構成が異なりますので、ご相談ください。


IPBird-5040がダイヤルアップ接続ができるということはFOMA以外にINSやDA128等の回線でも使えますか。

A3
IPBird-5040に実装可能な通信デバイスは、FOMA通信カード及びFOMA携帯電話(USBカード経由)ですので、INSやDA128等ではご利用いただけません。本機と対向するセンター側が有線( INSやDA128等)の場合は市販のアクセスルータをご利用ください。


FOMAのデータ通信カードをサポートしていますが、他のキャリアは対応していますか。

A4

順次キャリア様と連携して対応カードを増やしていく予定です。最新の対応カードに関しては、「当社動作確認済み機種」にて確認してください。


センター側にISDNを使用した場合のルータは何を使うのですか。

A5
本機は標準マルチリンク仕様に対応していますので、仕様に対応した市販のISDNルータが利用できます。
推奨機種は、UNIVERGE IXシリーズ(NEC)や、ネットボランチシリーズ (ヤマハ)です。

センター側からIPBird-5040へ向けて発信した場合接続できますか。

A6
接続できます。


パケット通信サービスを使ったマルチリンク接続はできますか。

A7
接続できます。最大4回線のマルチリンク接続が可能です。ただし、パケット通信では 帯域の保証がありませんので、 ネットワークや電波の状態により、 揺らぎ、 パケットロス、遅延が発生し効果が十分に発揮できない場合があります。


4つの携帯電話を同時に利用中に、電波状況により1回線当たりの回線速度が通信中に変動する場合でも、継続した通信ができますか。

A8
マルチリンク接続を行なう場合は64kデータ通信モードを使用しますので基本的に回線速度の変動はありませんが、電波状態の悪化などにより実効通信速度の低下や変動が考えられます。この場合、通信速度の高い回線を優先して利用し通信を継続します。
尚、本機のマルチリンク接続は64kデータ通信モードにのみ対応しておりますので、パケット通信の場合は1回線のみの接続となります。


4つの携帯電話を同時に利用中、4つの回線の内、どれか一つの回線が途中で切れてしまう場合でも、継続した通信ができますか。

A9
残った回線で通信を継続しますが、4回線から3回線に切り替える際に一時的に通信断が発生します。

事前に評価機などを借りられますか。

A10
評価機の貸し出しを行っています。貸し出しは原則、IPBird-5040及びACアダプタのみです。画像を確認の評価をされる際、ネットワーク対応のカメラ、エンコーダ、デコーダ、FOMAカードはお客様にてご用意ください。


コンフィグレーションは、CLIイメージですか。

A11
コンフィグ設定等は,WEB上でのみ設定できます。ブラウザで本装置のWEB設定画面をログインし設定を行います。設定ファイルの保存/更新、バージョンUPもブラウザ上で行えます。


サンプルコンフィグはありますか。

A12
WEB上にコンフィグ設定マニュアルを公開しています。マニュアル内に「マルチリンク接続」、  「インターネット接続」の設定例が載っていますので参考にしてください。
http://www.nec-eng.co.jp/pro/ipbird5040/manual.html

速度は64kとなっていますが、通信方式は回線交換のみですか。パケット通信を想定しています。

A13
パケット通信でも通信できます。


IPBird-5040にM2501(パケット)のカードが使用できますか。

A14
M2501には対応していません。A2502を使用してください。

IPBird対向(FOMAバルク)で利用する場合、CLIDなどのセキュリティ機能を利用できますか。 なければどのようなセキュリティ機能を利用できますか。

A15
PAP,CHAPのみ対応しています。

保守費、保守内容はどのようなものがありますか。

A16
センドバック保守となります。費用についてはお問合せください。

RAS機能がありますが、PC側にFOMA通信カードを付けてIPBirdにダイアルアップできますか。

A17
PC側にFOMA通信カードを実装して、IPBIrd-5040に対してダイヤルアップできます。その場合は64kデータ通信モードによる接続となります。

ダイアルアップルータ機能とRAS機能は併用して使用できますか。

A18
ダイヤルアップルータ機能(発信)、RAS機能(着信)を同時に設定できます。この場合、64kデータ通信モードによる接続となります。常時接続を複数設定するとそれぞれが接続を試みるため、通信カードの競合が発生し正常に接続できません。常時接続につきましては一つの宛先のみに設定してください。

バッテリー駆動時の持ち時間はどれくらいですか。

A19
使用条件により持ち時間は変動します。

条件 消費電力 使用可能時間
========================================
通信時 13.8W 6.8h※1
----------------------------------------  
※1:測定値は通常の使用環境を想定した実測値であり、仕様を保証するものではありません。

接続確立することができませんでした。認証タイプやIPアドレスの組み合わせに制限などはありますか。

A20
認証タイプおよびIPアドレス設定は下記の通りです。

■認証タイプ  

発信側 着信側 接続可否 
認証なし 認証なし
認証なし PAP ×
認証なし CHAP ×
認証なし 接続先の要求に合わせる ×
PAP 認証なし
PAP PAP
PAP CHAP ×
PAP 接続先の要求に合わせる
CHAP 認証なし
CHAP PAP ×
CHAP CHAP
CHAP 接続先の要求に合わせる
接続先の要求に合わせる 認証なし
接続先の要求に合わせる PAP
接続先の要求に合わせる CHAP
接続先の要求に合わせる 接続先の要求に合わせる


■IPアドレス設定  

発信側 着信側 接続可否 
IPアドレスの認証を行わない IPアドレスの認証を行わない ×
IPアドレスの認証を行わない 指定したIPアドレスで認証を行う ×
IPアドレスの認証を行わない 接続先から取得する ×
指定したIPアドレスで認証を行う IPアドレスの認証を行わない ×
指定したIPアドレスで認証を行う 指定したIPアドレスで認証を行う
指定したIPアドレスで認証を行う 接続先から取得する
接続先から取得する IPアドレスの認証を行わない ×
接続先から取得する 指定したIPアドレスで認証を行う
接続先から取得する 接続先から取得する


■常時接続について  
常時接続を複数設定するとそれぞれが接続を試みるため、通信カードの競合が発生し、正常に接続できません。 常時接続につきましては一つの宛先のみに設定してください。

FOMAカード P2401は対応していますか。

A21
対応していません。P2422/P2403/F2402を使用してください。


IPBirdの接続先登録は16箇所ですが、対向がFOMAカード2枚(2番号)の場合も、16箇所(32番号)の登録ができますか。

A22
宛先設定は16箇所可能で、1箇所あたり最大4番号の登録ができます。従って、電話番号は最大64番号登録できます。1箇所当たり2番号設定した場合は、全体で32番号登録となります。


データカード2枚差しの128kで接続した状態から1回線のカードを抜いたままの状態ではブロックノイズが回復しないのですが、1回線の状態を認識しその状態に最適なデータ送信は行なわないのですか。エンコーダ(デコーダ)とIPBird間のどのような制御がされていますか。

A23
エンコーダとIPBird-5040の間で特別な制御は行なっていませんので、通信カードを1枚にして帯域が半分になっても、エンコーダは元の帯域のままでデータを出力し続けます。したがって、データの半分は欠落しますのでブロックノイズが発生します。


車載で移動中、接続している回線が圏外で切断された場合、再接続のタイミングはどのようになっていますか。

A24
通信が切断された場合、10秒毎に再接続を試みますので、最短10秒程度で再接続が完了します。しかし、再接続時の電波状態や基地局のチャネル空塞などにより再接続を繰り返してしまう場合があります。 本製品につきましては通信カードの出力する電界強度の情報に基づいて再接続する機能は備えていません。


ISDN対向になった場合、確認が取れているTAの機種を 教えてください。

A25
弊社において下記の機種について接続の実績があります。  
(1) NEC IX3010 http://www.nec.co.jp/ixseries/ix2k3k/index.html   
(2) YAMAHA RT58i http://netvolante.jp/products/rt58i/


エンコーダ→TA→ ISDNーFOMA網 →P2403→デコーダ
のような接続の場合、発信はどちらから行ないますか。

A26
発信はどちらからでもできます。圏外→圏内による再接続を考慮すると、IPBird-5040から発信/再発信を行なうのがよいです。 ただし、ISDN-TAが自動再接続機能を備えていて10秒以内に再接続を試みる事が可能であれば、ISDN-TA側から発信する方が再接続性が向上する可能性があります。


画質が良いのは受信側のIPBirdとデコーダの間で特別な設定を行なっているからですか。

A27
(1)エンコーダ/デコーダの性能が良い(細かなチューニングが可能)ので、帯域が狭くても可能な限り良好な映像を伝送できます。
(2)IPBird-5040のチューニングにより、ブロックノイズの原因となるパケットロスの発生を少なくしています。このチューニングは、エンコーダ側で 行なっているので、エンコーダ側にIPBird-5040を採用することが最良の条件となります。したがって、一方をISDNとする場合はデコーダ側をISDNとすることにより画質が向上します。


ISDN→IPBirdはチューニングされていないデータが送られるようですが、IPBird→ISDNと比べてどのくらい悪いのでしょうか。電波状態が良いときはあまり変わらなく、電波状態が悪くなるとブロックノイズが発生し易くなりますか。

A28
電波状態には無関係で、画面全体の動きが大きいと事務所側をIPBirdとした場合よりもブロックノイズが発生しやすくなります。
このブロックノイズは、エンコーダの帯域(現状100kbps)を減らす(例えば90kbpsとか80kbpsに)ことにより軽減できます。画質の状態を実構成で事前確認されることをお勧めします。


万が一のための予備機として機器を借りることはできますか。

A29
評価用に貸し出すことはできますが、運用の予備として利用される場合はご購入ください。


ISDNは2回線同一番号でもOKですか。 別番号にする必要がありますか。

A30
ISDN側の電話番号は2回線同じ番号でも問題ありません。


構成の中のデータ通信網はどのような携帯業者のサービスを使うのですか。

A31
現状のIPBirdでサポートしているデータ通信網は、NTTドコモ社のビジネスMOPERAアクセスプレミアムとmopera/mopera U、ウィルコム社のモバイルデータ通信サービスです。


IPBird-5040とISDNルータで128kbpsの回線を作った上で、MEDIAPOINT IP2を用いてテレビ会議(ともにIPベース)を行うネットワークを検討したいのですが、動作可能ですか。

A32
IPBird-5040とISDNルータで2回線のマルチリンク通信をすると、マルチリンクのオーバーヘッドがあるため最高通信速度は117kbpsとなります。MEDIAPOINT IP2は64kbpsか128kbpsのどちらかの帯域設定となるため、MEDIAPOINT IP2の帯域を128kbpsに設定した場合、パケットの欠落が発生し映像が不連続になります。MEDIAPOINT IP2の設定を64kbpsにした場合にはパケットロスは発生しませんが、128kbpsに設定する場合よりも画質が低下します。音声も同時に伝送したい場合はMEDIAPOINT IP2の設定を64kbpsにしてください。


複数のプロバイダ接続でマルチリンクを行なった場合の経路はどうなりますか。

A33
IPBird-5040は回線交換のみマルチリンクに対応しています。プロバイダ接続はパケット通信での動作となるので、マルチリンクは動作しません。


NECエンジニアリングで未検証の携帯端末の検証を行ってもらえますか。

A34
検証を希望される携帯端末を弊社へお貸し出しいただき弊社にて検証いたします。 検証内容は、ダイヤルアップによる発着信の可否となります。検証済みの携帯端末の機種は仕様のページの当社動作確認済み機種に掲載しています。また、動作確認済み機種に対応したソフトウェアをソフトウェアのページに掲載しています。ダウンロードの上、バージョンアップを行ってください。


一度カラーバーが2色の状態になってから、映像が元に戻らなくなりました。

A35
カラーバーが青と青の2色の場合、ビデオカメラとエンコーダの接続が切れています。回線が切れている場合は、細いカラーバーの繰り返しです。


工事現場での使用を検討中です。現場はNTT電話回線がなく、FOMAを使用予定です。パソコン2、3台と現場監視用のWebカメラ1台をそれぞれLANケーブルで接続し、Webカメラはホームページ上で公開し、本社でも現場の状況を確認できるようなシステムの構築は可能ですか。

A36
2007年10月からサポートしているインターネットVPN機能を使えば構築できます。ただし、Webサーバ側に映像を転送する機能が必要です。実現方法については、貴社のWebサーバ管理者、もしくはプロバイダーへご相談ください。


コーデック装置利用による映像転送で、デコーダー側からIPBird-5040へ向けて発信した場合、映像は正常に伝送できますか。

A37
エンコーダとデコーダ間で接続確認をしてから映像を伝送しますので、正常に伝送できます。


IPBird1台で回線交換とパケット通信を同時に行えますか。

A38
FOMAカードを2枚実装すればできます。ただし、1枚のFOMAカードで回線交換とパケット通信の同時通信はできません。