
東京都港湾局今回、ライブ中継先として選ばれたのは新島です。
イベント当日は、まず、ライブ中継の現場となる新島側に、IPBird-4100を持参して、カメラを接続。次いで、IPBird-4100の搭載する2つのPCMCIAカードインタフェースにそれぞれUSB変換アダプタを装着し、アダプタにはFOMA®の携帯電話を各2台、計4台接続しました。これにより、64kbps×4台、すなわち256kbpsのレートでカメラの映像を送信できる体制が整ったことになります。
一方、イベント会場には、IPBird-5040を設置。同機のPCMCIAカードインタフェースにUSB変換アダプタを装着し、こちらは通信カードを4枚接続し、ビデオデコーダを介してモニタを接続しました。
ライブ中継イベントは、多数の来場者の注目を集める中、新島の海岸付近の景観、浜辺から見える海中の魚の様子、新島温泉の露天風呂の遠景などがリアルタイムにイベント会場内のモニタに映し出されました。
その様子をそばで見ていた並木氏は、「短い時間ではありましたが、映像を通じて、新島の魅力を十分に伝えられたと評価しています」と成果を語ります。
また、成功要因の1つとしてNECのサポート体制も高く評価。
「事前の準備作業やデモなどにも熱心に取り組んでいただき、また当日もイベント会場となった調布飛行場はもちろん、新島側にも人員を派遣するなど、万全のサポート体制を整えてもらいました。前日は、新島側が悪天候で、想定していたリハーサルを行えないなど避けられないトラブルもありましたが、そうした中でも、イベントを成功させようと尽力していただき、非常に感謝しています」(並木氏)
調布飛行場まつり実行委員会では、来年以降も島しょのライブ中継を継続して実施することを検討しています。例えば、次回は大島、その次は神津島といった具合に、毎年持ち回りで各島を紹介することを考えています。
「まったく初めての取り組みでしたから、今回は、あくまでもトライアルと位置付けています。私たち自身もノウハウを蓄積して、より良いイベントに成長させていきたいと考えています。NEC、NECエンジニアリングともに、こうした私たちの取り組みを、ぜひバックアップしていただきたいですね」と並木氏は抱負を語りました。

今回、調布飛行場祭りの一環として、新島をライブ中継していただき、私たちとしても非常に喜んでいます。この中継を、今後の新島の観光事業の発展にぜひつなげていきたいですね。 また、中継に利用したIPBirdの操作性は難しくもなく、今回はNECエンジニアリングの支援がありましたが、私たちでも使いこなせる印象です。しかも、持ち運びながら映像と音声を送信できるので、村の防災関係でも役立ちそうですね。
| 所在地 | : | 〒182-0032 東京都調布市西町290番3 調布飛行場管理事務所内 |
| 事業概要 | : | 概要:東京都港湾局、調布空港協議会、調布市商工会青年部によって構成。調布飛行場の地元三市(調布、三鷹、府中)の住民と、島しょの相互理解および交流を深めるための「調布飛行場まつり」開催に関わる企画・運営を行う。 |